2011.6 洛陽旅行
洛陽のメインは関羽の首塚(出たよ…)
中国の超メジャーどころなので一度入ってみたかった。この時はとなりの日本人先生も一緒に行って下さった。ありがたや。
1日目
江蘇省から洛陽までは寝台電車でだいたい12時間。
行きは一番いい席、軟臥に乗って行った。下の席だったがあとから来た子連れのおばさんが子供がいるから変わってくれと。それってありなの。でもただで変わるのはどうしても納得行かなかったから少しだけ金もらった。
ケチとかそういうんじゃなくて、そういうことを許すとこの国は変わらないんじゃないかと思ったから。多分しばらくは変わらないだろうが。
朝6時くらいに洛陽駅につき、ホテルへ行ってからすぐに世界遺産、龍門石窟へ。
駅前の客引きはあっちはどうだこっちはどうだとすごくうるさかったけど、ひとこと龍門石窟に行くというと皆しぶしぶ「あっちにバス停があるよ」と教えてくれた。なぜだ…。何か取り決めみたいなのがあったのかな。
こんなかんじで石窟だらけ。すごい。でも顔が盗まれているものも多かった。
対岸から見るとその規模がもっとわかる。
これぐるーっと一周した。
実はこの山の中に白居易のお墓もあるのです。いいところにあるね。
その後バスに乗って白馬寺に。
私は呉・三国志に白馬寺がいっぱい出てきていたのでなんだか馴染みのある名前。そして文献的には中国最初のお寺なので、すごく期待していったのだけど、やはり建物は全部新しかった。
後ろに見える壁がグルッと一周回っている。中国の武将のお墓はだいたいこの形をしている。
金ピカ関羽もいるよ!
夜は火鍋を食べた。
2日目
少林寺に行った。バスで。
なんか少林寺の他にも違う山に行って寺みたいなのに行った。
少林寺情報は全く仕入れずに行ったので値段が正当なのかよくわからなかった。
見知らぬ観光地に行く場合は本当に事前下調べが必要。特に中国では手段が一つじゃない上に値段もピンきり。
あまり無駄な金を使いたくない人は移動手段と、移動時間、交通費くらいは調べておいたほうがいいだろう。
アチョー!少林寺はかなり観光地。
その後夜8時から市政府の前の噴水を見に行った。
一緒に行った先生はもう60を超えている方なんだけど、ものすごく元気でアクティブで一緒に行けて本当に良かったと思っている。
この噴水ももう疲れていたらダメかな?と思ったけれど行きましょう!とノリノリでいって下さったのでいけた。
3日目
まず洛陽博物館へ。
ちっさいのかなとなめとったらすごいものを見れた。
時間が余ったので夕方までどうしようかと相談し、黄河を見に行く事に。
ダムが近くにあるらしい。
同じく旅行に来ていた中国のオバチャンたちと車をチャーターして一緒に行った。
実は少林寺で3時に出発するといったバスが4時に出発し、中国人の時間の概念に大して疑念を抱いていた私たちは1時間早目の時間を告げた。そしたらやっぱりオバチャンたちは30分遅れてやってきた。wwwwwww
帰りは行きの寝台より一つランクの落ちる硬臥で帰った。
床にゴキブリが何匹か動いているのを発見して眠れなかったのだった。
おしまい^o^