勝手に読書週間
読書の秋が始まる前からフライングして今は読書ブーム。
2週間に1度図書館へ行き本を借りる。今メインで狙っているのは北方謙三の水滸伝。
7月からずっと読みたかったが、ずっと貸出中だった。
その間他の本を借りて待っていたのだけど、一向に帰ってこないので予約したった。
予約された本は返さなければならなくなるので、
私は華麗に水滸伝仲間(であろう)おっさん(決めつけ)を抜いていく。
これぞ仁義なき戦いじゃ。
その予約の北方水滸伝が来るまでに読んだ本がこれ
- 作者: 樋口裕一
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2009/04/09
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 238回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
ブログを書こうとしているのだけど勢いがないとどうしても書けないので、
何かの助けになればと思って借りてみた。
私のようにブログの書き方がよくわからない
そもそも文章の構成がわからないという人におすすめ。
ブログを書く時の心構え、ちょっとしたテクニックなど、
文章に対する素人でも分かりやすいように書いてある。
修正前と修正後の違いが載っているのも大きなポイント。
文章って「これがいい」とだけいい例をだされたらあとは真似するしかなくなるもんね。
見せ方や構成を少しかえるだけで文章はぐっと引き立つということもわかった。
長い文章をかくだけがいいんじゃない、
難しい言葉、文学的な言葉を並べればいいってもんじゃない。
最近、北方謙三を読んでいてもそれは感じた。
あの水滸伝は一文がすごく短い。
しかも、歴史物のくせに単語が簡単。
だから止まらなくなる疾走感を持っている。
そして筆者のスタンスも素人だからいいんです!
普通の人ももっと情報発信をしよう、あなたの体験が誰かの役に立つかもしれないから
と、非常に前向きななので読んだあとには不思議とやる気が出る。
だから私も今こうして書いているわけなんだ。
これを読んだと公言することは、ちょっとリスキーな気もするけど
ブログを書く人で、特に何を書けばいいかわからないという人には
おすすめしたい一冊です。